出会い系に危険性はないのか?

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出会い系サイトを使う人は非常に多くいますし、出会い系で事件に巻き込まれる人も大勢います。しかし、それでも出会い系サイトを使う人はいなくなりません。むしろ、利用者が減る傾向はほとんどない状態です。このことから分かるのは、決して小さくはないリスクを承知の上で出会い系を使う人が非常に多いか、もしくは知らないままに出会い系サイトを使っているということです。

しかし、TVや新聞以外にもインターネットが生活に密接なものになってきている現在の状況では、出会い系に絡む事件が起きていることを知らずにいる方がむしろ難しい状況にあるということを考えると、利用者はリスクがあると思っていながらも自らの意思で使うことを選んでいるということになります。これは言い換えるならば、出会い系サイトで出会える人を見つけたいという根本を辿ると性的な欲求に根差した自らの願望が、リスクを回避するという理性的な価値判断を上回っているということでもあります。

また、事件やトラブルが多いとは知りながらも、自分にはきっとそういったことは起きないだろうと、よくある自信からリスクを負う選択をする方向に進んでしまっているのかもしれません。

たしかに、本能は理性を上回ることが大きいですし、自らも被害者になるリスクや確率はそこまで高いものではないかもしれませんが、一方では“着実に”被害者が生まれ続けているという事実は見逃すことができませんし、その被害の大きさは年々大きくなり続けています。こうした状況を踏まえるならば、決して安易に出会い系を使うことに突き進むのはあまりにも危険性が高いということが言えるでしょう。

それでもなお出会い系サイトを利用するという意思を明確に持ったならば、その時は全力で安全性の確保に努めるべきです。サイト自体が安全であればそれで対策は十分というわけではありません。自分でできる安全対策もきちんとあります。

たとえば、フリーメールアドレスが利用できるのであればそれを登録時に使うというのもひとつの方法です。あるいは、本名が推測されないようなニックネームやハンドルネームを使用して出会い系に参加するというのも些細な事ですが重要なポイントです。

自分でできる安全性の確保は最大限に行い、そしてその上で安全性が高いという評価を与えられているサイトを利用する、それをしてはじめて必要十分条件が満たされるということになるのです。